この日記は、娘と居を構えて2人で生きていく記録として始めた。もし、娘が成長し、私がどんな風に生きてきたか知りたいと思ったら、私が死んでからでもみてもらえたら良いかな、と思った。
書くことで気持ちを整理し、困難に立ち向かえるようにするという、治療的な意味をも持つ日記だった。おかげで、私は10年間娘とここまで生きてくることが出来たのだ。
だから、今こそ再び、また書いていくことが必要なのだと思う。
苦しい。誰にも言えないけれど、とても苦しい。
誰にも言えないと言いつつ、苦しい姿を娘に見せてきてしまった。申し訳ないと思う。そうすると娘も苦しくなってしまうから、やっぱり書いてなんとかしようと思う。
何をしても泣きたくなるし、死んだ祖父母に会いたいと思う。
今までになく危機を感じるので、何かあった時の記録としてここに書いておこうと思う。
あとから、こんなこと書いて大変だったなぁ、頑張って乗り切ることが出来てよかったなぁ、と思えることを願いつつ。
一年以上書かなかったから名前もパスワードも忘れていたけれど、ようやく思い出した。よかった。
前向きなことも一つ書いておこう。これを再度書こうと思えたことは、きっと回復の兆しなのだ。希望はある。