Ally Bally Bee

夫のDV・モラルハラスメントから逃れて娘と二人暮らし。全ての人が生きやすい社会になることを願いつつ、今ひとり親 として出来ることをあらゆる角度から考えていきます。

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

罪悪感について

母を毒親と思うことには、かなりの罪悪感が伴った。一方、母を毒親と思うことで、かなり心が軽くなった。 夫をモラ夫と思えた時の心の変化に似ている。 人のせいにしてはいけない、身近な人を悪く言いたくない、などいろんな気持ちがあったり、自分が変われ…

ダブルブッキング

休日は母がずっと家にいるので、距離をおくために外出を多くしていた。 淋しがり屋の母からは、同じことを一緒にすることを求められがちだけれど、できるのは映画を一緒に観るか、トランプゲームをすること、テレビを観ること。一緒ではなく家で自由に行動し…

フェミニズムの視点で母について考える

アルテイシア著『フェミニズムに出会って長生きしたくなった。』を読む。 久々に連絡をとった友達がフェミニズム研究をしていると話してくれた。私には、フェミニズムの話を身近でできる人がいなかったので、ひっそりフェミニストをしていたけれど、フェミニ…

毒母の過去

元夫との関係に苦しんでいた時、モラルハラスメントやDVの本を沢山読んだように、今度は、母との関係に悩み、母子関係についての本を沢山読んでいる。 高橋リエ著『お母さん、私を自由にして』を読んで、あらためて母をかわいそうだと思った。 「毒母の言動…

賃貸物件を探してみる

賃貸物件を探すのは、元夫に「出ていけ」と言われてこのブログを始めた日に引っ越した家を探して依頼、約10年ぶりだ。 実母に「出ていけ」と言われ、元々住んでいた土地にローンで購入した家があるにも関わらず、仕事を急に辞めたくないので探すことにした。…

久々読書メモ

森達也の『ぼくらの時代の罪と罰』を読んだ。 印象に残った箇所をメモしておきたい。 -------------------------- オウムの死刑囚六人が処刑された日、豪雨で新幹線はずいぶん遅れたけれど、ぎりぎりで京都の公演会場に着くことができた。講演が終わってから…

「出ていけ」と言われて

母が余命4ヶ月と言われ、少しでも一緒に過ごせたらと思って娘と実家に戻った。 それなりに家事なども頑張ったつもりだ。幾度も心配しながら抗がん剤治療を共に乗り越え、母はとても小さい可能性であった寛解という状態にいたった。 具合が悪いと、人はイライ…