Ally Bally Bee

夫のDV・モラルハラスメントから逃れて娘と二人暮らし。全ての人が生きやすい社会になることを願いつつ、今ひとり親 として出来ることをあらゆる角度から考えていきます。

2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

一息ついて映画

妊娠してDVに巻き込まれる中で、なんとなく『嫌われ松子の一生』を思い出していた。私は、人生に物語性を求めていた部分があると思う。ドラマチックな悲惨な出来事もどこかで客観視している自分がいて面白がれる余裕がふとした瞬間に出来る。 引っ越しして…

モラハラ被害者はモラ夫の実家に相談できるか

私の場合、モラ夫のご両親と会ったのは妊娠してからだった。妊娠前にご両親にお会いしていたらモラ夫と結婚するという間違いをしなくて済んだかと言えばそうではないと思う。 DVの本を読むと、モラ夫の育った環境が大きく影響していることや被害を受ける女性…

本で知識を身につけることについて

モラルハラスメントに関する書籍が、出版され、図書館にも少なからず置かれるようになったことはありがたい。このような本が無かった時代にモラルハラスメントを受けていた女性のことを思うと身がすくむ。 私たちは、自分が夫から受けている苦しみにモラルハ…

「家族という暴力」芹沢俊介著

子どもへの虐待がメインテーマで、もともと関心のあった男女間DVについては全5章中1章しかさかれていなかったが、第4章「遊びを奪うという暴力」は、自分自身の子育ての中で参考になるものだった。柳田国男の遊び論をひいて、「遊びを奪うことは、それ自体…

「人を見る目」について

仮にもかつては好きになった人だ。その一番身近だと思っていた人がこの世で一番恐ろしい存在になってしまうのだ。「どうしてもっと早く気付くことが出来なかったのだろう」「見る目が無かったね」と、話を聞いた人は少なからず思うに違いない。 でも、私自身…

FP3級

シングルになる日は近いな、と思いつつ一番恐れていたのはお金のことです。 自分一人だけならお金が無くなって最悪死んでしまおうと仕方ないと思えます。でも、子どもがいると、子どももろとも死んでもいいやなんてとても思えません。 子ども一人にを成人さ…

一人で産むことを決めたママへ①(必要最小限のマタニティライフ)

自慢じゃないけれど、妊娠前の私は結構節約生活の上級者だったと思います。しかし、マタニティグッズに関しては、それまであまりに無関心だったため、雑誌やインターネットから得た情報のどれが本当は節約可能なのか判断をつけることすら難しい状況でした。 …

一人で産むか結婚するか迷っている人へ

これは、ずっと書きたかったことです。 私は、妊娠して以来、入籍はまだだった夫に対する不信感がどんどん増し、一人で赤ちゃんを産むこともずっと考えてきました。「妊娠中は実感がないだけなのかも」、「赤ちゃんが産まれたら変わってくれるかもしれない」…

5種の神器(家電を揃える)

協議離婚できるような段階ではない別居の場合(主にDV)、家を出る際に、何か家具を持ち出すことができるということはまれなのではないでしょうか。私の場合は「家具は全部オレのもの、いっさい渡さない」と言われてましたし、結婚後に買ったものでさえ、…

今日からここがお家だよ!

記念すべき娘との再出発の日。 夫から逃れるために家を出てからホテルやウィークリーマンションを点々と渡り歩いたけれどやっとしばらく落ち着くことが出来そうです。 限られた予算の中で選んだホテルやウィークリーマンションは、一か月以上滞在できるとこ…