モラルハラスメント
DV夫、モラハラ夫について、この人に救いはあるのだろうかと考えることが多い。そして自分自身も救いを求めたくなることが多い。自分の夫に対する怒りの気持ちをどこに持っていったらよいかわからなくなるからだ。私は彼を「許そう」としてきただけにそれが…
「既婚者を批判しているの?」と誤解されたり、「気にしすぎ」と言われてしまうだけかなと思うので、話題にするには幾ばくか勇気のいることなのだけれど、結婚指輪についてです。 DV関連の勉強会に行くと、そこにはまだ離婚できていない人を含めたDV・モラハ…
昨日の土曜と今日の日曜、地域のお祭りに計4つ参加し、祭り疲れるという贅沢な思いをしました。 小さな子どもも受け入れてくれる場所、安価で飲み食いできる場所、子どもが楽しめる場所、子どもに刺激を与えられる場所、様々な人とのふれあいがある場所、と…
今まで専ら利用していた最寄りの図書館はお堅い本が多めの図書館で、それはそれで好きだったのですが、職場の近くの図書館を利用してみることにしました。図書館の利用条件は在住だけではなく通勤・通学も含まれるので、最寄りの図書館が気に入らなかったり…
男女共同参画センターにはよく足を運びます。近隣の都道府県、市区町村のセンターの情報も集めて、興味のあるイベントには参加するようにしています。 先日、男女共同参画センターに行った折、高齢者の福祉・介護に携わる職員を対象としたDVの研修会のチラシ…
先日、モラ夫の友達を街で見かけました。モラ夫本人ではなく彼の友達なのに、それだけで動機がして、息をするのが苦しくなりました。別居してしばらく経つのに、すぐにそんな状態になってしまう自分の心の傷が深いことを再認識しました。 その日はしていた約…
DVやモラハラのことを誰かに話すと返ってきがちなのが、あくまで同情的な態度を示しつつの「私だったら我慢しないで言いたいことを言うよ、戦うよ」という言葉です。 DV被害者、モラハラ被害者というと「自分の意思をきちんと伝えられない弱い存在である」と…
私は身の危険を感じて家を出たので、別居先のことなどまったく何の準備も出来ていない状態でした。保育所探しも、別居前、モラ夫と一緒に住んでいた家の近くでいくつか見学に行き役所に希望は出していたのに、家を出て違う地域に引っ越しをしたので、またイ…
日本では養育費がきちんと履行される割合は2割に満たないようです。私にも、決まった養育費の支払いは一銭もなされていません。Fpicのニューズレターにあった遠藤富士子氏の文章を読み、日本の養育費履行確保の制度は諸外国に較べあまりにも整っていないな、…
私は離婚させてもらえていない。に関わらず、婚姻費用も養育費も受け取ってはいない。 別居しているこんな現実の中でも、正式には相手方の姓を使わなければならないという現実はかなりのストレスである。 入籍時も、姓を変更することにはかなりの抵抗があっ…
『離婚で壊れる子どもたち』、DV・モラハラの経験者としては「何もわかっていない」と思ってしまう。『離婚で救われる子どもたち』もいるのだと。 DV・モラハラの体験記をインターネットなどで読んでいると、面会交流に関して、どんなにひどい父親にでも会わ…
西原理恵子作『女の子ものがたり』は、モラハラ、DV被害に遭った人には特に心に響くものがたりだと思う。この話に出てくる主人公なっちゃんやなっちゃんのお友達の親たちはそれぞれのかたちで苦労をしていて、その中でたくましく生きる子どもの姿が描かれて…
別居して居場所を確保し家財道具をいちから揃えるだけで大変なことだけれど、悪質なDV離婚の場合は調停、裁判を起こす必要があるため、婚姻費用も養育費も無い中で、調停と裁判のための費用がさらにかかってくる。離婚させてもらえないためにひとり親が受け…
児童手当はどうして両親のうち収入の多い方の口座に振り込まれてしまうのだろう。ただでさえ女性の地位が低いのに、正確には夫の稼ぎではなく、子どものためのものであるお金も、夫から「もらう」ようなかたちになってしまうのは、普通の家庭ならともかく、D…
以下の記事は調査官の報告書を読む前の感想です。全体的に調停委員会、調査官を信頼するような内容ですが、この後調査官の報告書を読み、私はショックを受けることになります。このことについてあらためて記事を書く予定ですが、調査官の訪問の際は、彼(彼…
調停中、精神的にひどくショックを受けることがあり、心療内科を受診した。 私は、夫の行為がいかに恐ろしいかということを述べ、その恐怖心から腹痛と頭痛と不眠があるということを話した。「彼は●●のようなこともしたのだから、▲▲のようなこともこれからす…
調停でひと通り訴え終えたあと、「こんな状況で精神的にまいっていませんか」と調停員と裁判官のほか同席していた心理相談員(?)に言われた。「もちろんまいっているけれど、同居していたころよりはずっとましになっています」と答えた。「精神科とか心療…
『弁護士が説くDV解決マニュアル』(朱鷺書房刊)を約3時間かけてとりあえずは読了した。2005年に発行された時点できちんとモラルハラスメントについてしっかりとした説明がなされており、著者のような弁護士さんに依頼できたら良いなぁ、と思いつつ読む。 …
私は夫と同居中から、DVの相談にはもちろん行きましたが、ひとり親になることに備えて、都道府県のひとり親家庭支援センターのイベントにできる限り参加するようにしていました。また、最近はDV被害者、モラハラについての勉強会等イベントも開催されること…
モラハラを受けながら、iPhoneを持っていて良かったとつくづく感じていました。 モラハラが厄介なのは、モラハラパーソナリティが外見を良くするあまり、被害を周りに訴えても信じてもらえない場合があるということ、演技や嘘が巧みでともす ば被害者の方が…
モラル・ハラスメントというものがあることを世に知らしめてくれたマリー=フランス・イルゴイエンヌ。彼女がいなかったら、私はどうなっていたかわかりません。彼女の本がフランスでベストセラーになり、世界にもモラル・ハラスメントの実態が広まりました…
私の場合、モラ夫のご両親と会ったのは妊娠してからだった。妊娠前にご両親にお会いしていたらモラ夫と結婚するという間違いをしなくて済んだかと言えばそうではないと思う。 DVの本を読むと、モラ夫の育った環境が大きく影響していることや被害を受ける女性…