Ally Bally Bee

夫のDV・モラルハラスメントから逃れて娘と二人暮らし。全ての人が生きやすい社会になることを願いつつ、今ひとり親 として出来ることをあらゆる角度から考えていきます。

DV・モラハラ・ひとり親イベントに参加すること、田舎のシングル・都会のシングル

 

私は夫と同居中から、DVの相談にはもちろん行きましたが、ひとり親になることに備えて、都道府県のひとり親家庭支援センターのイベントにできる限り参加するようにしていました。また、最近はDV被害者、モラハラについての勉強会等イベントも開催されることが多いです。「現在別居中の人に限る」、「支援者に限る」など、夫と同居中では参加できないものも多くありましたが、だめもとで参加できるか問い合わせ、参加できるものには積極的に参加しました。離婚が確定する前でも参加できるイベントに参加することで、離婚を経験した人、調停を経験した人、シングルマザーとして頑張っている人の話を聞き、これからに備えることが出来たことは貴重な経験でした。

子どもがいる中で夫と離婚せざるを得ない状況になった人というのはそれだけの理由があった人が多かったです。話を聞き、参考になる知識を得たり、勇気をもらいました。

田舎と都会で差はあると思います。私は、現在ある程度人口がある都市に住んでいますが、自分の実家でイベントに参加しようと思ったとき、参加希望者が私ひとりだったという状況があり、非常に残念でした。ある程度の都会なら、同じような境遇の人に出会いやすいという風には言えると思います。田舎でひとり親に備える人は、インターネットを通じて同じ境遇の人とつながることも出来ますが、生の声をイベントでなかなか聞くことが出来ない分、心を強く持つ必要があると思います。

実家の援助を受けられるというメリット、求人が少ないというデメリットを比較し、私は田舎でシングルになることではなく、ある程度の都会でシングルになることを選びました。一方で、知人には都会でシングルとして頑張っていたけれど田舎に子どもを連れて戻った人もいます。シングルママになる決意をしたとき必要な決断のひとつが、生活の基盤を田舎におくか都会におくかを選ぶこと言えると思います。