家族とコウノドリ
最近漫画『コウノドリ』をまとめ読みしている。ドラマはみていたけれど、漫画もまた面白い。昨日家族の記事を書いたけれど、『コウノドリ』は主人公の生い立ち含め、まさに家族の物語だ。
家族を増やしたいという意思を持って赤ちゃんを望み不妊治療に励む夫婦もいれば、まだ家族となってもいないカップルに赤ちゃんができることもある。
赤ちゃんができないからと、せっかく家族になった夫婦に溝ができ、離婚することもある。
家族にとって赤ちゃんは大きな存在だ。
赤ちゃんのことを考えたとき、家族についてはじめて考えるという人もいるかもしれない。
養子を考えた時、血の繋がりは重要なのか、遺伝や障害を気にするのか。
私が今関わっている障害者の方々、一人ひとり、家族の物語を持っている。もちろん、私自身も、私の娘も。
『コウノドリ』を読みながら、私が今関わっている人たち、かつて関わっていた人たち、そのご家族のことを思う。