賃貸物件を探してみる
賃貸物件を探すのは、元夫に「出ていけ」と言われてこのブログを始めた日に引っ越した家を探して依頼、約10年ぶりだ。
実母に「出ていけ」と言われ、元々住んでいた土地にローンで購入した家があるにも関わらず、仕事を急に辞めたくないので探すことにした。娘ももう少し今の学校の友人関係を継続したいようである。「出ていけ」と言われている原因は、私が母の理想通りの娘ではないからだと認識している。
ネットで探して目星をつけていた部屋は、単身者用だった。
10年前と同じで、賃貸物件は単身者かファミリー用。母子という中途半端な世帯用に用意されているところは少なくとも私が相談したお店からは紹介してもらえなかった。母子用ではないけれど、2人でも住める物件をいくつか紹介してもらう。
5万円以下だと、流しが狭くIHコンロひとつだけ、ワンルームの物件。外観も古めかしい。ここに家電や布団等中古であっても一からそろえ、電気、水道など契約し、2年ほど仕事をしたらまた後始末をし、本来いた場所に引っ越しするなんて馬鹿馬鹿しい。
家電付きのマンスリーマンションは、娘の学区内にはちょうどよくあるはずもなく、学区外でみつかったところは月額9万ほど。
元夫と別居する際、適当な家が見つかるまで幼い子と共にウィークリーマンションを移動し、その間も働きながら家を見つけ引っ越した自分の行動力とエネルギーはあらためて凄かったのだと思う。
そして、私が今後、給与の半分ほどを家賃や引っ越しやら新しい生活のための費用として使い、もともと購入していた家のローンなども払い続ける余裕はないことをあらためて実感した。
実母によるDVの家に住み続ける選択、もしくは仕事を辞めるという選択のどちらかである。今後の転職のことを考えると、一年未満で仕事を辞めるわけにはいかないと思っているので、この危機を乗り越える方法をもう少し考えなければならない。
同じようなことがまたしても起こった。
散々罵られ、自分自身に原因があるのかと思ったが、とりあえず親戚に相談し、客観的に見て問題があるのは実母の方だと言ってもらい、少し安心した。