Ally Bally Bee

夫のDV・モラルハラスメントから逃れて娘と二人暮らし。全ての人が生きやすい社会になることを願いつつ、今ひとり親 として出来ることをあらゆる角度から考えていきます。

11月9日

18時45分、家に帰宅。

色々あった日だったので今日一日を記録しようと思う。


・日の出前に目が覚めて、昨晩みた『リトル プリンス 星の王子さまと私』について記事でも書こうかと思い、チョコレートを食べて起きようとするも、二度寝

・今度は娘と同時くらいに目が覚める。毎朝、ギューして、と言われるのでギューしていたけれど、そのうちにまた眠くなるので、「パンプキンパイを作ろう!」と声かけし、2人で起きる。食べ物の話をすると、たいてい起きてくれる。

・北海道の美味しい南瓜とじゃがいも をハロウィン前にもらっていたのに、包丁を入れるのが面倒で南瓜のみ丸ごと残していた。

・じゃがいもは使い切っている。フライパンを熱し、オリーブオイルにガーリックで香りをつけて、唐辛子と茹でたパスタとじゃがいもを投入し、塩で味付けしただけの、ほぼ炭水化物のパスタが本当に美味しかったのは、じゃがいもの美味しさによるのだと思う。

・パンプキンパイは、本当に美味しく出来た。これも、南瓜の美味しさによると思うが、フィリングが大量にあまり困る。冷凍パイシートがもっと欲しい。

・パンプキンパイが朝食。娘はおやつみたいと言ったが、南瓜は野菜なので朝食で良い気がする。マーマレードジャムをつけたバター付きパンもおやつとの境がわからない。ミートパイなら、朝昼晩の食事感が大きい。

・パイを焼いている間に、娘はお勉強。Z会の親向けの指導指南冊子を私もなるほど、と思いながら読んだりする。

・秋服だけでは寒くなってきたので冬服を出してみたけれど思ったより少なかった。買い足す必要がある。

・パンプキンパイに使った艶出しの卵、生クリームなどがあったので、ついでにスイートポテトも作る。裏ごしの手間を省き、多少ごろごろでも良いと思ったけれど、娘はしっかり裏ごしをしようと言った。そう、手間をかけた方が美味しいのは確か。

・パンプキンパイとスイートポテトで、かなりお腹いっぱいになってしまい、自転車で出かけることにする。目的は、娘の学芸会用の黄色い服を探すこと。

・ひたすら西へ30分ほど。きれいな服が多い古着屋に到着。私も服をみる。おばさんなので、可愛い系はやめようと思った。スカートもロング丈が似合う年齢だ。娘も私の好みをなんとなく把握してくれており、「これは?」と出してくれる。結局娘の黄色い服はみつからず。

・シングルマザー仲間の親子に偶然出会う。半年ぶり。喫茶店に行って軽食を食べながら話す。彼女はアパレル関係の仕事をやめ、職業訓練で介護技術を習得、介護の仕事をする予定らしい。今後必要になってくるお金について細かく計算できて、お金に関する知識も豊富な彼女は、事務職にもすごく向いてそうだと思ったけれど、経験がないからと諦めていた。かしこくやりくりする方法を聞き、自分は今の職場でむだに頑張りすぎてる気がちょっとした。

・親子と分かれ、おじいちゃんの家に移動。途中で、元夫と遭遇。目も合う。直進してる我々母子の前を元夫が横切った。ファッションも風貌もそのまま。紛れもなく元夫だった。すぐに目を逸らし直進。曲がり角をあみだくじのように曲がりつつ、時々尾行されていないか確認した。昔の私はメガネをかけていなかったし、私とは気付かなかったのか、追いかけてはこなかった。

・娘はついこの間自転車に乗れるようになったばかりなのに、今日はトータル約80分ほど自転車に乗った。娘の成長を喜びつつおじいちゃんの家に到着。

・おじいちゃんは、明らかに酒を飲んでいた。酢豚とかき玉汁、ビールを用意してくれていた。しかし、色々話が噛み合わず、伝えたことも忘れており、私はイライラ。話が、どう噛み合っていないか説明し出すと向こうもキレた。責めているわけではなく、悲しいのだということを伝えたら、どうでもいい、と言われた。関係を悪化させたくないから帰ってくれと言われ、娘を託し家に帰る。出されていた缶ビールは貰って帰った。

・帰り道、夜道の自転車は、本当にライトが重要と思う。あまり人のいない通りを選びつつ、私は人とうまく付き合えない人間なのだろうか、と少し悩んだ。

・帰る途中、北海道の南瓜とじゃがいもをくれた年上の友人から今度一緒に夕食を、と誘いのメールがあり、なんだかホッとする。


以上、119の日。水晶の夜の日。ベルリンの壁崩壊の日。


思ったのは、狭い街とはいえ、1日に、まったく思いがけない場所で知り合い2人に遭遇する確率は、どのくらいなのかなぁ、ということ。

いそうな場所で誰かに出会うことならよくある。でも、今回は、どうしてこんな場所で、というところだったので、今日という日に少し意味を感じました。