東京マラソンと自殺者数(社会福祉士数字対策1)
東京マラソンのスタート映像を見てみました。あまりマラソンには興味がないのですが自殺対策支援のNPOライフリンクの代表・清水康之さんが、日本の自殺者数約3万(1998年以降3万人を超えていた自殺者は現在減少傾向にあり、3万人を下回っています)をイメージするためによく引き合いに出しているようです。
実際この映像の参加者数は3万6千人で3万人より多いですが、なるほど、どのくらいの人の多さなのかイメージ出来ました。
数字を見てイメージしていた3万人より実際目で見た3万人の方がはるかに多かったです。昔、『世界がもし100人の村だったら』を読んで受けた衝撃と近いものを東京マラソンの映像を見て思いました。
途方もない大きさの数を目にしたら、身近に感じられることに置き換えるとわかりやすいですね。自分の住んでいる市町村の人口なり、好きなイベントやスポットの入場者数なり。
ということで、この東京マラソン3万6千人を念頭に社会福祉士の勉強でおさえておきたい数をここに記載しておこうと思います。(※なお、数字は様々な参考書から私がノートにメモしていたもののため、引用元の確認はできません。正確なデータを知りたい方は厚生労働省のページ等を参考にしてください。修正・追加等は随時していく予定です)
【母子・父子世帯数】(※これだけ世帯数ですが、身近なデータなので)
- 父子世帯:22万世帯
- 母子世帯:124万世帯←東京マラソンの約40倍のお母さん達が同じ日本で頑張っているんですね!世界規模だともっとです。
【社会的養護】
【労働者】
- 正規職員・従業員数:3345万人
- 非正規の職員・従業員数:1970万人
- ニート:60万人
【障害者】
【介護保険制度】
- 第1号被保険者(65歳以上):約3103万人
- 第2号被保険者(40~64歳):約4275万人
【医療関係従事者数】
- 医師:約30.3万人
- 看護師:約106.7万人
【成年後見制度】
- 申立件数総数:約3.4万人
- 後見開始:約2.7万人
【日常生活自立支援事業】
- 実利用者数:約4.6万人
- 作者: 池田香代子,C.ダグラス・ラミス
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