Ally Bally Bee

夫のDV・モラルハラスメントから逃れて娘と二人暮らし。全ての人が生きやすい社会になることを願いつつ、今ひとり親 として出来ることをあらゆる角度から考えていきます。

キッズ脱毛を考えたことについて

ひとり親ということで、何かと気が張っていることに気付くシーンがたくさんある。

ひとり親であることに加えて、いじめられるとか勉強についていけないとかそんな苦労を子どもにさせたくない。もちろん、どこの親もそうは思っているだろうけれど、父親と2人で支えられないぶん、余計心配してしまう。

なんだか、違う方向にいってるかもしれないと思いつつ、そんな理由で、この度キッズ脱毛を子どもに受けさせることを決意した。自分でもフェミニズムだなんだと言ってることと矛盾しているなぁ、と思う。

私としては、子どもに見た目を気にしてばかりにならないで欲しいと思うし、見た目を過剰に気にするのはくだらないことだと思っている。

でも、子どもたちと接している中で、子ども社会の残酷さを感じることも多々ある。

娘は、かなり毛深くて、肌の色が濃い。女の子社会の中で、口ひげのことを言われて傷つくのは時間の問題だろうと、娘が2歳くらいの頃から思っていた。子どもから、からかわれたという訴えはまだ無いに関わらず、私自身が子どもに説明してキッズ脱毛を子どもも受ける気になった。

私自身の経験から、口周りの産毛は変に剃ると余計目立つこともあったり肌が荒れたりすると知っていたので、下手に私が触るのは危険かなと悩んでいた。

決して安くはないお金をかけて、安心なキッズ脱毛を探して脱毛をさせた。子どもは肌がすべすべになったと喜んでいる。

保育園の先生などに知られたら少し恥ずかしいなぁと思ってしまうような決断である。

男の目を気にしての脱毛ではもちろんなく、アイドルや美少女アニメを見慣れてる女児の目を親の私が気にしての決断なのである。

もやもやした気持ちだ。