Ally Bally Bee

夫のDV・モラルハラスメントから逃れて娘と二人暮らし。全ての人が生きやすい社会になることを願いつつ、今ひとり親 として出来ることをあらゆる角度から考えていきます。

破産しかける

破産 (小学館文庫)

破産 (小学館文庫)

 先月、年金暮らしの父に借金までするはめになった。昔よく読んだ嶽本野ばらの小説『破産』を読んだりしつつ、給料日までの約1ヶ月、贅沢をあまりしないように過ごした。 

転職して1年半近く経つ。給料は前職の半分以下になったのに、高い税金が続き、母子の手当てもゼロだったし、家を取得する際に大きなお金を使ってしまっているので、貯金が底をつき、今になってついにタイトル通り、破産しかけた。

ようやく、11月から手当てが入る見込み。それがなければ、再度転職を考える必要があるほど、低所得の福祉職だ。

その際、強い味方だったのはお好み焼き。経済的な上に作るのが簡単で、栄養的にもなんとなく安心感のある食べ物なので、先月はよく作った。

キャベツは、安いし、そこそこ日持ちするし、野菜という感じが多分にある。肉は少量でも問題なく、あとは、卵と小麦粉と出汁、天かすなどを、目分量で混ぜてしまっても、味で失敗はない。海鮮などを入れないなら、低価格の食材だけで作れる。

そんな話をしていたら、友人からお好み焼き検定というものがあるという情報を得た。どうもお土産がもらえるという話にもテンションが上がった。最近資格を取っていないので、受験したくなった。

http://www.okonomiyaki-kentei.jp/

冷静に考えたら、受験料と交通費だけで5000円はかかる。お土産となっている製品を購入して十分お釣りがくる。おまけに、転職時、履歴書に書くことも出来ない。

でも、お好み焼きがありがたかったので、とりあえず資格の勉強だけはちょっとしてみようかと思った。