Ally Bally Bee

夫のDV・モラルハラスメントから逃れて娘と二人暮らし。全ての人が生きやすい社会になることを願いつつ、今ひとり親 として出来ることをあらゆる角度から考えていきます。

子どもが病気のとき

風邪が流行りはじめている。

シングルマザーやワーキングマザーは、自分が病気になった時も、子どもが病気になった時も本当に大変だ。

私の職場は福祉施設だ。ご利用者さんのご家庭は、少しの体調悪化で欠席させるご家庭と、どんなに体調が悪くても欠席させないご家庭とに別れる。その差は、その家庭に余裕があるかないかということに関連していると思っている。

職員としては、休ませてあげたら良いのに、と思うし、感染が疑われる病気の場合は、ほかのご利用者や職員のことも考えて欲しいなぁ、と思う。

一方で、シングルマザーとして保育所や小学校に通わせていると、いつでも急に仕事を休めるわけではないので、子の体調が少しくらい悪くても、家で看病したい気持ちは山々でも、登園・登校させることはある。

保育所の先生から「お休みさせた方が良いのではないですか」と言われた経験もあり、母親としてバツな行為だなぁ、と自分で思ったり、保育所の先生からもそう見られていることは、わかっていた。

病気の子どもをみてくれる病児保育施設は、ほぼいつでもキャンセル待ちだ。前日から病がわかっている場合は、人気アイドルのコンサートチケットを取る時のように病児保育施設に電話をかけまくり、話し中が終わり、電話がつながるのを待つ。30分くらいつながらないこともあった。結局、病児保育施設を利用できない時は、職場に恐縮しつつ休む旨連絡する。次の日出勤できる保証もない。

運良く病児保育施設を利用できることになっても、病児保育施設は、家の近くでもないので、仕事は遅刻。病の子を人混みの中歩かせるわけにも行かないので、タクシーなんか利用して、預けに行き、利用時間も限られているので仕事を早退し、迎えに行く。もちろん病児保育の利用料もかかる。

自分が抜けた分、職場ではまわりの人に多少なりとも迷惑をかける。

そうして、疲労がたまって抵抗力も落ちて、自分も病にかかったり、、、。

職場で、同僚が利用者さんをみて「こんなに具合悪そうなんだから休ませてあげたら良いのにねぇ」と言うのを聞いて、「ねぇー」と頷きながらも、私はお母さんのことを考えてしまうのだ。休ませられるなら、休ませてあげたいはずなのだ。


私の父について

子に父親がいない。正確にはいるけれど、別れているということがシングルマザーの悩みだ。

私の娘も父親が欲しいようで、そのことが私の悩みだ。

父親とは何かを考えるにあたり、まずは自分の父親について考えてみた。


・私はひとりっ子だ。両親は中学3年の時に離婚した。父は、私に積極的な関わりをあまり持とうとしなかったけれど、私が、必要な時、求めた時に、できる範囲のことをしてくれた。私が何をしても受け止めてくれるだろうという安心感があり、私は父にまったく気を遣ってこなかった。何をしても受け止めてくれる、というところは、最近老化や飲酒により少し揺らいでいる。

・精神的には、大きな支えであるとは思うけれど、頼りになる存在かというとそうでもない。母のほうが頼りになる。

・父から時々ツイートのような、何かについてこのように考えている、という独白のようなものがメールで送られてくることがあり、私は特に感想も返事も送らないことが多いけれど、父からも特に求められない。

・私は父にお願いがある時にだけ連絡をとっている。甘えているのだろうと思う。

・父の存在感は私がもの心ついた時から薄かったけれど、ひとり親になって1番助けになったのは、父の存在だった。私が忙しかった3年間。娘の保育園の迎えから夕食作り、寝かしつけまでの仕事をほとんど父に行ってもらった。とても感謝している。

・両親の離婚前、私が父と一緒に暮らしていた頃、父は朝早い仕事だったので、母が仕事で遅い時、夕ご飯を作ってくれたり、私の塾の送り迎えをしてくれていた。

・父は、イメージとしての父らしく強い強制力で私に何かを強いたことはなかった。私は祖父母や叔父の父としての振る舞いを見るにつけ、本や映画に登場する父をみるにつけ、父は変わった父なのだと思っていた。そして、自分なりに現実の父とは違う、父というもののイメージを持っていた。

・私は気質的に、母よりは父に似ているという自覚があったので、たまに私から話し相手になってもらおうと父の部屋に行き、気持ちや考えを話した。話し合うことでなんとなく気持ちを落ち着けることが出来たり、新たな視点を得られていたと思う。

・父から叱られた記憶はほとんどない。かといって楽しいことを一緒にしていたかというとそうでもない。山登りやサイクリングに一緒に行った記憶、片道半日以上かかる父の実家に一緒に車で行ったとか、そんな記憶はある。

・私が幼い頃は、絵本を作ってくれたり、シルバニアのお家を作ってくれたりした。私が本を2冊読むと1冊買ってくれた。ごくたまに、オススメの本をくれた。モモや、ゲド戦記や、リルケの本等々。


そんなところか。また思い出したら追加してみよう。


今度は、私の持っていた父のイメージや、義理の父ではなかったけれど、母の再婚相手との関係も書いてみようと思う。

11月9日

18時45分、家に帰宅。

色々あった日だったので今日一日を記録しようと思う。


・日の出前に目が覚めて、昨晩みた『リトル プリンス 星の王子さまと私』について記事でも書こうかと思い、チョコレートを食べて起きようとするも、二度寝

・今度は娘と同時くらいに目が覚める。毎朝、ギューして、と言われるのでギューしていたけれど、そのうちにまた眠くなるので、「パンプキンパイを作ろう!」と声かけし、2人で起きる。食べ物の話をすると、たいてい起きてくれる。

・北海道の美味しい南瓜とじゃがいも をハロウィン前にもらっていたのに、包丁を入れるのが面倒で南瓜のみ丸ごと残していた。

・じゃがいもは使い切っている。フライパンを熱し、オリーブオイルにガーリックで香りをつけて、唐辛子と茹でたパスタとじゃがいもを投入し、塩で味付けしただけの、ほぼ炭水化物のパスタが本当に美味しかったのは、じゃがいもの美味しさによるのだと思う。

・パンプキンパイは、本当に美味しく出来た。これも、南瓜の美味しさによると思うが、フィリングが大量にあまり困る。冷凍パイシートがもっと欲しい。

・パンプキンパイが朝食。娘はおやつみたいと言ったが、南瓜は野菜なので朝食で良い気がする。マーマレードジャムをつけたバター付きパンもおやつとの境がわからない。ミートパイなら、朝昼晩の食事感が大きい。

・パイを焼いている間に、娘はお勉強。Z会の親向けの指導指南冊子を私もなるほど、と思いながら読んだりする。

・秋服だけでは寒くなってきたので冬服を出してみたけれど思ったより少なかった。買い足す必要がある。

・パンプキンパイに使った艶出しの卵、生クリームなどがあったので、ついでにスイートポテトも作る。裏ごしの手間を省き、多少ごろごろでも良いと思ったけれど、娘はしっかり裏ごしをしようと言った。そう、手間をかけた方が美味しいのは確か。

・パンプキンパイとスイートポテトで、かなりお腹いっぱいになってしまい、自転車で出かけることにする。目的は、娘の学芸会用の黄色い服を探すこと。

・ひたすら西へ30分ほど。きれいな服が多い古着屋に到着。私も服をみる。おばさんなので、可愛い系はやめようと思った。スカートもロング丈が似合う年齢だ。娘も私の好みをなんとなく把握してくれており、「これは?」と出してくれる。結局娘の黄色い服はみつからず。

・シングルマザー仲間の親子に偶然出会う。半年ぶり。喫茶店に行って軽食を食べながら話す。彼女はアパレル関係の仕事をやめ、職業訓練で介護技術を習得、介護の仕事をする予定らしい。今後必要になってくるお金について細かく計算できて、お金に関する知識も豊富な彼女は、事務職にもすごく向いてそうだと思ったけれど、経験がないからと諦めていた。かしこくやりくりする方法を聞き、自分は今の職場でむだに頑張りすぎてる気がちょっとした。

・親子と分かれ、おじいちゃんの家に移動。途中で、元夫と遭遇。目も合う。直進してる我々母子の前を元夫が横切った。ファッションも風貌もそのまま。紛れもなく元夫だった。すぐに目を逸らし直進。曲がり角をあみだくじのように曲がりつつ、時々尾行されていないか確認した。昔の私はメガネをかけていなかったし、私とは気付かなかったのか、追いかけてはこなかった。

・娘はついこの間自転車に乗れるようになったばかりなのに、今日はトータル約80分ほど自転車に乗った。娘の成長を喜びつつおじいちゃんの家に到着。

・おじいちゃんは、明らかに酒を飲んでいた。酢豚とかき玉汁、ビールを用意してくれていた。しかし、色々話が噛み合わず、伝えたことも忘れており、私はイライラ。話が、どう噛み合っていないか説明し出すと向こうもキレた。責めているわけではなく、悲しいのだということを伝えたら、どうでもいい、と言われた。関係を悪化させたくないから帰ってくれと言われ、娘を託し家に帰る。出されていた缶ビールは貰って帰った。

・帰り道、夜道の自転車は、本当にライトが重要と思う。あまり人のいない通りを選びつつ、私は人とうまく付き合えない人間なのだろうか、と少し悩んだ。

・帰る途中、北海道の南瓜とじゃがいもをくれた年上の友人から今度一緒に夕食を、と誘いのメールがあり、なんだかホッとする。


以上、119の日。水晶の夜の日。ベルリンの壁崩壊の日。


思ったのは、狭い街とはいえ、1日に、まったく思いがけない場所で知り合い2人に遭遇する確率は、どのくらいなのかなぁ、ということ。

いそうな場所で誰かに出会うことならよくある。でも、今回は、どうしてこんな場所で、というところだったので、今日という日に少し意味を感じました。

破産しかける

破産 (小学館文庫)

破産 (小学館文庫)

 先月、年金暮らしの父に借金までするはめになった。昔よく読んだ嶽本野ばらの小説『破産』を読んだりしつつ、給料日までの約1ヶ月、贅沢をあまりしないように過ごした。 

転職して1年半近く経つ。給料は前職の半分以下になったのに、高い税金が続き、母子の手当てもゼロだったし、家を取得する際に大きなお金を使ってしまっているので、貯金が底をつき、今になってついにタイトル通り、破産しかけた。

ようやく、11月から手当てが入る見込み。それがなければ、再度転職を考える必要があるほど、低所得の福祉職だ。

その際、強い味方だったのはお好み焼き。経済的な上に作るのが簡単で、栄養的にもなんとなく安心感のある食べ物なので、先月はよく作った。

キャベツは、安いし、そこそこ日持ちするし、野菜という感じが多分にある。肉は少量でも問題なく、あとは、卵と小麦粉と出汁、天かすなどを、目分量で混ぜてしまっても、味で失敗はない。海鮮などを入れないなら、低価格の食材だけで作れる。

そんな話をしていたら、友人からお好み焼き検定というものがあるという情報を得た。どうもお土産がもらえるという話にもテンションが上がった。最近資格を取っていないので、受験したくなった。

http://www.okonomiyaki-kentei.jp/

冷静に考えたら、受験料と交通費だけで5000円はかかる。お土産となっている製品を購入して十分お釣りがくる。おまけに、転職時、履歴書に書くことも出来ない。

でも、お好み焼きがありがたかったので、とりあえず資格の勉強だけはちょっとしてみようかと思った。


 

学習漫画も、たまにはいいな。

娘が学習漫画も読むようになり、図書館から借りてくることが多くなった。私も昔、特に伝記漫画が好きだったけれど、最近の学習漫画のラインナップは、バラエティに富んでいて面白い。
テディベアの生みの親、マルガレーテ・シュタイフという人については知らなかったので、娘が読んだ後に私も読んでみた。「子どもには最良のものこそがふさわしい」という考えを持ち、ぬいぐるみ会社として世界一長い歴史と最高の品質を誇るシュタイフ社を築き上げた女性だ。1847年に生まれたマルガレーテは、小児まひにより、幼い頃から両足と右手が不自由で、一生を車椅子で過ごしたようだ。
まんがの中には、障害を持つ人を雇ったり、女性が自立できるように様々な心配りをした社会活動家、ヴェルナー医師も登場する。
障害福祉、女性の生き方など、私のテーマにも関わる話で、もっと知りたいという気になった。学習漫画も、たまにはいいな。
シュタイフ社のぬいぐるみと触れ合えるミュージアムが北海道にあるようで、ちょっと行ってみたいと思った。

 

マルガレーテ・シュタイフ (小学館版学習まんが人物館)

マルガレーテ・シュタイフ (小学館版学習まんが人物館)

 

 

 
 

運動会は怖くなかった

ひとり親になって、怖いなぁ、と思っていたのは小学校の運動会だった。先日、その運動会があった。

私の子どもの頃は、母が前日から大勢で食べるためのご馳走を準備していた。私の運動会には、祖父母、叔父、叔母、いとこ、祖母の妹までも応援に来てくれて、それぞれご馳走を持ち寄りわいわい食べた。朝から校庭に場所取りまでして、花見さながらだった。

ひとり親で、運動会のお昼を娘と2人だけって、淋しいなぁ、運動会嫌だなぁ、とずっと思ってきた。

淋しいと思う必要もないし、淋しいと思うとどんどん淋しくなるのだろうと思うけれど、娘がお腹の中にいた時から、そんな淋しい運動会を思い描いては悩んでいた。

杞憂だった。

子どもたちは、皆クラスで弁当を食べることになっていた。クラスメイトのあるお母さんは、夫と一緒に来ているのに夫婦別々の場所で子どもを応援していた。

家族のスタイル、学校のやり方も時代と共に変わっている。

私にとっては、色んな家族のあり方がある現在、学校がそのようなやり方をとっていることをありがたく思っている。

さて、残る嫌なイベントは2分の1成人式。どんな風に乗り越えられるのだろうなぁ。

口座解約

運動会の代休日と合わせて、私も仕事の休みをとった。平日にしか出来ないことって多い。土日空いていない役所関係の手続きや、夜には空いていない銀行関係のことなど。

今日は、ようやく、元夫の姓で生きていた口座を解約できた。保育園の利用料を離婚前からこの口座で引き落としていたので、離婚後も口座変更の手続きをするのが面倒で使い続けていた。保育園も卒園したので、もう使うことはない。元夫の姓の印鑑も、今後はきっと使うことはないだろう。

でも、捨ててしまうのも怖い。この印鑑で、何か契約をしていたかもしれないから。

でも、ようやく、心からすっきりした。ATMでは引き出せなかった端数の653円を受け取り、それで、玉子と牛乳と、チョコレートアイスを箱で買って家に帰った。