Ally Bally Bee

夫のDV・モラルハラスメントから逃れて娘と二人暮らし。全ての人が生きやすい社会になることを願いつつ、今ひとり親 として出来ることをあらゆる角度から考えていきます。

ハハコトリップ3 蒲郡(愛知県)

泊まった宿
蒲郡クラシックホテル
娘が住みたいと言ったホテルです。私の重視ポイントである大浴場はないものの、雰囲気抜群のホテル。意外と手頃な値段で泊まれます。ゆっくり過ごして、朝はテラスで紅茶を飲みながら自分たち宛に娘と葉書を書きました。

おすすめスポット
蒲郡クラシックホテル庭園
私が泊まった時は、蛍を見ることが出来ました。

私が行ったのが土日だったためか、人はたくさんいて、島なのに全然淋しくなかったです。5歳の子供が疲れることなく巡れるくらいの小さな島です。

蒲郡竹島水族館
年内は休館みたいですね。小規模水族館ですが、アシカのショーなど見られます。

ハハコトリップ2 奈良

思えば、はじめての娘とのハハコトリップは雨の奈良でした。

次の日、友達と合流し、奈良のイベントに出かける予定だったため、前日から宿をとって母娘で奈良入りしていたのです。


奈良公園の鹿を幼い娘は怖がっていましたが、休憩できる店も多く徒歩のみで色々巡れる奈良公園周辺は、はじめての母娘旅にうってつけだったと思います。


泊まった宿

スーパーホテルロハスJR奈良駅

http://www.sh-mb.com/facilities/16925


学生時代、スーパーホテルにはたまにお世話になっていたのですが、子どもと泊まるにはちょっとな、 と思っていたところ、知人から勧められて泊まってみました。

スーパーホテルより、お値段も多少高めですが、それだけのものがありました。モーニングにも、、奈良らしいものが出ていたような気がします。1年ほど前の話で忘れかけていますが。


おすすめスポット

奈良公園

☆ならまち全体的に

東大寺




ハハコトリップ1 掛川(静岡県)

平日忙しくしていると、休日は平日に出来ていない食料やら服やらの買い出し等に時間が潰れ、子供との時間をしっかり取ることが出来ない事が多い気もします。

思い切って、旅に出たことが何度かありました。旅に出ると、自分もストレスを解消出来るし、用事もないので子どもとゆっくり向き合えます。

子どもと母親だけの旅にオススメな場所を記しておきます。


母子旅では、淋しすぎない場所が安心です。

今回の掛川、城下町でそこそこ観光客もいて、ホテルも多く母子旅初心者におすすめです。私は一泊二日で予定も決めずに宿だけ予約して行き、観光案内所の情報を頼りに町歩きを愉しみました。


泊まった宿

☆パレスホテル掛川

http://www.palacehotel-kakegawa.com/

清潔感があり、お手頃価格で快適でした。安さを求めたくても、男性の泊まり客が多い古いホテルだとちょっと不安ですよね。

大浴場も良かったです。

掛川城掛川花鳥園までこのホテルから歩いて行けました。


おすすめスポット

掛川城

http://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/kankou/spot/rekishibunka/kakegawajyo.html


掛川花鳥園

http://k-hana-tori.com/

半日から1日楽しめます。




最近危機感を持っていること

○夜遅く家に帰ってから、夕食の他にインスタント焼きそばや辛いジャンクフードを食べたくなり食べることが多いこと
ブラック企業社畜の漫画を立て続けに読んだこと
○カナンガなど、抗うつ作用のある香りを良い香りと感じるようになったこ
○何も考えたくなくて、携帯のパズルゲームをパチンコをするかのように睡眠時間を削ってしていること

ちょっと鬱っぽいのかな、と思っています。一番危険なのは、自分がストレスを抱えていると気付けないことみたいなので、自覚できている分良いのかな、と思います。








転職や就職を考えている方へ

ひとり親になるまで、正社員という働き方は自分に向いてないのかな、と思っていました。

新卒で入社した会社を半年ほどで辞めて以来、派遣社員やら契約職員やらで貧しくとも割と気楽に生きてきました。

ひとり親になり、養育費もない中、さらには裁判費用等の借金を抱える中で子供に対する大きな責任を感じ、資格をとって、正社員になりました。

そして現在、一日4時間を超える残業や休日出勤を続けても仕事は終わらないどころか増える一方です。

収入は、以前の倍どころか3倍くらいになりましたが、幸福度は下がっています。

40歳を手前して、若い頃と違い転職も容易ではないということは知っています。

でも、仕事を辞めようかと毎日考えています。

子どもに、他の子が与えられる環境とできるだけ同じものを与えたい。父親がいない上に経済面で苦労をかけたくないと思っての正社員の選択でしたが、経済的には豊かでなくとも自分自身も無理しない生き方を選択すべきだったのではないかと思っています。

ひとり親には、介護士や看護士の仕事、人手不足の分野の仕事が推奨されています。私もこれに似た仕事をしています。これらの仕事は人の命に関わる素晴らしい仕事であると同時に大きな責任が伴い、身体的、精神的なストレスともに大きな仕事です。夜勤や宿直も避けて通るのは難しいのではないでしょうか。

今就職を考えている方には、その仕事をひとり親としてこの先5年、10年続けられるのかよく考えて欲しいです。限られた選択肢だからといって他の仕事の選択肢を捨てないで欲しいです。

ひとり親になる前の自分の理想とする生き方はどのようなものだったのか、自分に向いていること、向いていないことは何なのか焦らずしっかり考えてみてください。

経済格差は極端で、ちょうど良い給与、ちょうど良い働き方ができる職場を見つけるのは今の社会でとても難しいことです。

心身ともにまず、自分自身がつぶれないことがおそらく子どもにとっても最優先事項です。

支援者をもの足りなく感じたとき

私がDV夫について相談した人は行政の担当職員のほか、臨床心理士司法書士心療内科の医師、弁護士(複数人)、警察官、会社の悩み事相談員など様々です。

その時私が持っていた疑問について、さすがに弁護士さんは明確に答えをくれたので助かりましたが、そのほか相談して良かったと思えた人は残念ながらいませんでした。

これはその職種がどうこうというよりは、私と担当者の相性が悪かったのと、私自身が誰かに答えをみつけて欲しいと無自覚ながら思っていたからだと思います。

最近、「支援者を物足りなく感じた」という趣旨の話をDVサバイバーと話し、私もそう思っていたことを思い出しました。

個人的に、無能な支援者のところに通って時間を削る必要はないと思います。頼りになる支援者と出会えるに越したことは無いと思いますが、出会えない場合どうしたらよいのか考えてみました。

現在の支援者との関係を続ける場合、担当者(支援者)は、あくまでも利用者(当事者)の自己決定に基づいて助言・アドバイスをする人なので、「このようにしたらよいでしょう」とはっきり言ってくれる存在ではないという前提で相談すべきです。答えを提示してくれることはありません。話を聞いてもらうことが、自分の考えを整理する助けになるなら、それはそれで意味があることです。

支援者を物足りなく感じるのは、「自分自身がどうしたいか」整理できていないのに、気持ちばかりがあせっているからかもしれません。相談に行く前に、自分が問題と感じていることをノートに書き出して、自分なりの優先順位を考えたうえで、それを参考に相談したら良いと思います。

支援者を頼らない場合も同様に、問題を書き出してみて、その優先順位を決め、解決には何が必要か自分で考えてみることが大切です。

その後、住んでいる地域の図書館(できれば男女共同参画センターの図書館)に行くなり、パソコンを使うなりして情報を調べましょう。

誰か、信頼できる身近な人に自分が問題と思っていることについてや、それについての自分の考えを聞いてもらい、客観的な視点も自分の考えに追加すると良いと思います。

自分で調べたことは身になるし、自信にもつながります。

人に不満を言うより自分で動いてみる。離婚のステップを進めるために、またひとり親として生きていくためにとても重要な考え方です。 

思いきって娘に聞いてみたこと

昨日、娘を抱っこしながら色々気になっていたことを聞いてみました。

兄弟姉妹が欲しいと思うか、お父さんが欲しいと思うか。

娘は、赤ちゃんも欲しいし、お父さんも欲しいのことでした。

赤ちゃんがいたら、抱っこも赤ちゃんと交替になると思うこと、お父さんも優しい人なら良いけれど優しくないかもしれないという話をすると、あっさりそれは嫌ということでした。

でも2人暮らしは淋しいなぁ、と言ったのでカメなどを飼ってみることを提案したら、それで淋しくなくなるとのことでした。

それから、キリンがペットだったらどうだろう、とか鳥がペットだったらどうだろうとか、色々2人で想像し話しました。

大きなペットを飼うならママはもっとお仕事をしてお金を稼いで大きな家に住まなければならないというと、もっとお仕事頑張って、と娘が言うので、そしたらもっと遅く帰らなければならないという話をするとそれは嫌とのことでした。

物事は一長一短。この点は良いけどこの点は良くないと様々な角度から考えさせると、現状を子どもでも受け入れることができるのかな、と思いました。

ひとり親も大変だけど、あの辛かった日々を思い出すと今の方が良いです。でも、DV夫との思い出の中で、確かに素敵だったものもあります。そんな思い出を昔は真っ黒に塗りつぶしたかったけれど、今は、それはそれと、少し切り離して考えられるようになりました。