コロナ禍における加湿とアロマ
無印良品 超音波アロマディフューザー 約直径80×高さ140mm 82240764
- メディア: ホーム&キッチン
アロマテラピー検定1級の資格をとったのは、もう5年以上前のこと。
当時のブログ↓
当時、香りのある生活をしていた割に、私はアロマデフューザーを持っていなかったのだが、ついにここ最近導入した。
コロナ禍の中で、乾燥する季節になってきたため、加湿が必要と考えたのだ。加湿機のように大層なものを買っても邪魔になりそうだし購入費用もかかる。洗濯物は、日中留守にしがちなため、ほとんど室内干しである。洗濯物を干していることで加湿になっている気もするのだけど、あまり実感がないので、少し加湿が出来て場所を取らないアロマデフューザーを導入することにした。無印のもの。購入以来、毎日のように香りを楽しんでいる。加湿されている感じもあり、購入したことに満足している。
安息香(ベンゾイン)を入れることが圧倒的に多いことにふと気付いた。
古くから宗教的儀式に用いられてきた香りだ。その名の通り、呼吸器系の不調を整える作用が期待できる香りで、緊張、孤独、不安感を和らげる働きもあるとされる。
効果を意識して選んだわけではなく、様々なエッセンシャルオイルの中からその時の気分で選んでいた香りだった。
けれど、意識せず、コロナ禍という状況に対応する香りを選んでいたことがわかった。
身体はその時必要なものを知っている、と、改めて実感した。
何か無性に食べたくなった時も、不足していた栄養分を多く含むものを自然に選んでいたのだな、と後から気付くことが多い。香りも然り。寝ている間の動きも、体を調整するような動きをしていると読んだことがある。
身体、人間、生物、自然は不思議で面白い。