Ally Bally Bee

夫のDV・モラルハラスメントから逃れて娘と二人暮らし。全ての人が生きやすい社会になることを願いつつ、今ひとり親 として出来ることをあらゆる角度から考えていきます。

コロナと昼休み

ひきこもりだったという人がこの4月から職場に入ってきて、短時間から働きはじめている。

先日のお昼頃、用事があって外に出たら、彼がコンビニ前の石垣に腰をかけてパンを食べているのをみた。コロナで、コンビニの飲食スペースが使えなくなっているから屋外なのかな、と思う。彼をみて、大いに共感し、声をかけずに用事を済ませてそっと通り過ぎた。

私の現職場での不満のひとつは、昼休み1時間とったことになっているけれど、仕事をしながらとっていることだ。きっちり、自分だけの1時間として過ごすことが出来ていない。

職場の人との関係は悪くないし、楽しくお喋りしながら弁当を食べているけれど、本当はこれがストレスだ。メンタルはひきこもりなのだと思う。

これまでの職場で、それほど人間関係を悪くしてきてはいないが、出来るだけ昼休みは外に行くようにしていた。気持ちを切り替える時間が必要だったし、集中して本が読みたかった。

前職だけは、唯一給料が良かったので、電話を立て続けにとりつつ食事をしたり、食事や休憩そのものをとらないことが気にならなかった。

自分だけの休憩時間を法定通りにほしい、なんて、多くの労働者に、呆れられるような発言だと思う。実際、今の職場で労働者の権利を勇敢にも叫んでいる人は、職場で疎外されている。

さて、飲食店が休みになり、昼休み喫茶店やコンビニに避難できていた人も行けなくなっていることと思う。田舎町なら尚のこと昼休み行ける場所は狭まっていることだろう。

公園はといえば、学校に行けない子どもたちでいっぱいだ。座る場所を確保しにくい。自家用車で通っている人は、車に避難するのかな、などと考えつつ、コロナの影響で、仕方なく昼休みを職場内でとることになり鬱々と過ごしている人もいるのだろうな、と思った。