Ally Bally Bee

夫のDV・モラルハラスメントから逃れて娘と二人暮らし。全ての人が生きやすい社会になることを願いつつ、今ひとり親 として出来ることをあらゆる角度から考えていきます。

掃除のための読書

ダメをみがく―“女子”の呪いを解く方法

ダメをみがく―“女子”の呪いを解く方法

年末なので、少しずつ身辺の整理をしている。

家の中で、何が場所をとっているかというと、衣類と本だ。これがなければ、本当にスッキリした家になることだろう。

衣類の整理は簡単に出来るようになってきた。娘が小さい頃は、もしかしたらもう1人子どもを育てることになるかもと、状態の良い服を保存しがちだったけれど、それはもう止めたので、どんどん捨てている。デザインが気に入っていて捨てがたい服のみ、残すことにしている。母も、そのように私の服を残してくれていたので、今、娘は私の小さい頃の服も着ている。娘が子どもを持つかわからないけれど、孫が着ることになるかもしれない。孫ができなくても、眺めるだけで楽しい気分になれる服のみ残している。

問題は本だ。私はどんなにつまらない本でも、本当にいらない情報か目を通さなければ処分できない。ものを片付けるために本を読んでいるから、年中すっきり片付かないし、時間がかかる。それで、本を読むことにより、その本の中で紹介されていた本や人物や事柄に興味を持ち、新たな本を購入することを繰り返している。ある程度本をまとめて売りに行った先でさらに本を購入するのでなかなか減らない。

でも、電子書籍を読む気にはならない。紙の本が好きなので。

今朝は、津村記久子深澤真紀著『ダメをみがく』。単行本で読んだ。面白かったので、また読むかもしれない。となると、せっかく読了したので単行本は売ってサイズの小さい文庫版を購入しておこうかな、など考えた。ダメな感じがする考えだな、と思った