過去と現在の自分に向き合う
トラウマについて、少し勉強しています。
過去のトラウマ体験が現在の自分に悪夢やフラッシュバックのような形でもたらしている影響を整理し理解すると、トラウマ記憶に直面した時、うまく取り扱うことができるようです。
トラウマ記憶を引き出すもの、私の場合は元夫の外観、行動、場所、音楽など、元夫と共有し、自分がもともと好きだった事を含め、すごく多くの事物がトラウマ体験を思い出す引き金になっています。私はまず、その中でも身体反応として大きく影響が出るものを具体的に考えてみました。
元夫を知る親族から出る元夫に対する憎しみに満ちた言葉の中にも引き金となるものが多くありました。その度に私は過敏になり、心拍数が増え、恐怖を覚え、それを発した親族を恨みました。
そのように動揺してしまう自分のことを後から情けないと思うことも度々ありました。
でも、過敏になることは正常な反応なのだということをまずは自分自身が理解することが必要です。自分を責めるべきではないのです。
周囲の理解も得られたらなお良いですね。
そして、そのような症状が出た時、自分なりに落ち着ける方法を考えておき実践することが有効のようです。
好きな場所に行ってみる、好きなことをしてみる。具体的にはリラックス出来るアロマを炊く、身体を動かしてみる、など。
元夫と離婚が成立して3年目、少しずつ過去の自分と現在の自分に向き合っていける気がしています。