そういえば、このブログに大事なことを書くのを忘れていた気がする。私が、夫のDVに悩んでいた時、知識や経験不足による相談員の心無い言葉に傷を受けていた時、フェミニストカウンセラーだけが安心できる支援者だったということ。
フェミニストカウンセリングは、女性のための女性によるカウンセリングで、「女性の生き難さは個人の問題ではなく、社会の問題である」というフェミニズムの視点を持ったカウンセリングだ。個人カウンセリングだけではなく自己尊重トレーニングなどにも力を入れている。
私は個人カウンセリングを受けたことはないけれど、フェミニストカウンセラーの講座に何度か参加し、直接質問などして問題解決のヒントを得たり、勇気付けられたりしてきた。
今、なぜフェミニストカウンセリングのことを思い出したかというと、自分自身の問題がある程度解決したら日本フェミニストカウンセリング学会に入ってフェミニストカウンセラーの勉強をしたかったからだ。
私自身の問題は、ひと区切りついたかなと思っている。フェミニストカウンセラーになりたいという考えは今はないけれど、フェミニストの視点を持ったカウンセリングについては今後も学んでいきたい。そして、なんらかの活動に活かしていきたい。
今問題を抱えている人には、ぜひフェミニストカウンセラーに出会ってほしい。