この卵がなくなる頃には
今日も、子供が寝たあとに家に帰り、会いたかったなぁ、お話したかったなぁ、と少し起こしたくもなってしまいました。
でも、そんな生活ももうすぐ終わりです。
昨日買った12個入りの卵の最後を使う頃には、きっと、娘と2人で卵料理をたのしく作っているはずです。
瓶に入ったコーヒー豆を使い切る頃には、私は昼間に読書しながら熱い珈琲を飲んでいるはずです。
なんて、何につけても近い未来を夢想しては、今を乗り切るエネルギーを補充しています。
現実の生活の中で、こんなに無職が待ち遠しいとう本音はなかなか言えませんので、ここに記録しておきます。