Ally Bally Bee

夫のDV・モラルハラスメントから逃れて娘と二人暮らし。全ての人が生きやすい社会になることを願いつつ、今ひとり親 として出来ることをあらゆる角度から考えていきます。

可愛い子には旅をさせよう

結婚願望はほとんど無かった割に、子どもは2人くらい欲しいな、とひとりっ子だった私は漠然と思っていました。

2人目を持てないというか、持たないことに決めたのは、ステップファミリーとかややこしそうなのと、年齢的にも経済的にも体力的にも再び赤ちゃんを持つことが難しそうだから。

でも、養子とかもらえたら、シングルマザーとして2人くらい育てたいなぁ、などと思ったり思わなかったりの日々。でも、現実問題、今の状態で2人育てるのは不可能です。

2人目を欲しい理由って何かな、と突き詰めて考えると、私と同様ひとりっ子の我が子は私が死んだら身寄りがなくなることになるので、それが心配だからだ。

私の場合、両親が経済的に豊かではないため、家を借りる時など保証人として認めてもらえない。

こんな時兄弟がいたら頼れるかもしれないのに、ひとりっ子の私には頼れる人がいない。

ではどうしたら良いのか。様々な場に子どもを連れて行き、我が子を知っている人をなるべく多くするしかないかな、と思う。

様々な人に知っておいて欲しい。子ども自身が困った時に、発信できる存在を見つけて欲しい。

習いごとをさせるとか、イベント体験とかホームステイをさせるとか、そんなきっかけから繋がりを作れるのかな。

可愛い子には旅をさせよう。

最近共感したのが、当時中学生のヤマザキマリさんをヨーロッパひとり旅に送り出したお母さん。

ヤマザキマリさんのお母さんのようになりたい!

お母さんのことは、 「国境のない生き方」に書かれています。この狭い日本社会で、鬱々と生活している方にオススメです。著者自身も結婚せずに1人目を出産、シングルマザー経験ありです。そして、その後きちんと素敵な伴侶を得て暮らしておられます。