Ally Bally Bee

夫のDV・モラルハラスメントから逃れて娘と二人暮らし。全ての人が生きやすい社会になることを願いつつ、今ひとり親 として出来ることをあらゆる角度から考えていきます。

ダンボール家具の本

最近、外出先の図書館をのぞいてみることがちょっとしたたのしみになっている。図書館の個性もそれぞれで、自分に借りる資格がなかったとしても、その土地に住む人々について知る手がかりにもなる。

私の家の近くにも図書館があるのだが、色んな図書館を比較するうち、あまり良い図書館ではないことがわかってきた。今までそれほど利用しなかったのもそのためだったと思う。

通勤先に良い図書館があると幸せだ。その土地の住人でなくても本を借りられる。今私が仕事をしている土地はそれほど私にとって魅力のある市町村ではないけれど、図書館が良い。

これまで、図書館ではなく、某中古本屋で100~300円くらいの本を購入しては、よほど価値のあるもの以外読んだら処分していた私だけれど、最近この図書館のおかげでそんな出費が少なくなり、ゴミも減っている。

もうすぐ子どもは5歳になるので、今はあまり使えないのだけれど、もし、私が別居当初に読んでいたら活用していたかも、と思うのが今回借りている段ボール家具の本。

離婚後のとりあえずの別居が長く住む家になるとも限らないし、経済的なことを考えても大きな家具は買えないと思っていた私は、今も牛乳パックで作った子ども用のいすと、布を貼って自分好みに作った段ボールのゴミ箱を使っている。自己流で作ったがもし本を見て作っていたら、よりしっかりしたものが出来ていたかもしれない。

別居後、ちょっと殺風景な部屋だったら、とりあえず段ボール家具で夢のある部屋づくりができるのではないかと思う。段ボールも布を貼れば貧乏くさくないし、慌てて中途半端な家具を購入するより、自分好みのものが作れる。不要になっても処分にお金がかからない。

母が身近なものから必要なものを作り出す姿を子どもに見せることは教育上も良いと思う。

パパママつくって!かわいい段ボール家具 (生活実用シリーズ)

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