Ally Bally Bee

夫のDV・モラルハラスメントから逃れて娘と二人暮らし。全ての人が生きやすい社会になることを願いつつ、今ひとり親 として出来ることをあらゆる角度から考えていきます。

児童手当をいつか子どもに渡せるように

児童手当

原則として日本国内に住所を有する中学校卒業までの児童を養育する父母等に支給されます。支給額は月額5000~15000円。※所得制限あり。

児童手当の現況届を記入しました。DVにより住民票を移すことが出来ていない状況だと、何かにつけて申請や登録が困難になります。現在の居住地に住んでいることを確認する書類の添付が必要だったり、その情報が相手方に知られる危険を無くす依頼をしなければだめだったり、何かに登録したいと思ってもその登録自体できないということがままあります。

別居し、住民票を移すことが出来ないままにこの児童手当の振込口座を私名義に変更する手続きすることがどれだけ大変だったかは別の記事に書きました。

この児童手当、子どもが3人いる場合は支給額が少し多くなりますが、現行の制度が変わらず続いてくれるものと仮定すると、生まれた時から中学卒業まで、子ども一人に付き、総額200万弱になります。子どもには経済面で色々苦労をかけることになるけれど、家計がいくら厳しくなってもせめてこの児童手当だけは使ってしまわずに子ども名義の口座にすぐに移しています。たぶん、この先、巷のママやパパのように家を買ってあげるとか、海外に留学させるといったたくさんのことはしてあげられないだろうけれど、いつか子どもが何か自分で決めたことをしたいと言った時、「これを使って」と渡せるように。