Ally Bally Bee

夫のDV・モラルハラスメントから逃れて娘と二人暮らし。全ての人が生きやすい社会になることを願いつつ、今ひとり親 として出来ることをあらゆる角度から考えていきます。

DV、モラハラとスマートフォン

モラハラを受けながら、iPhoneを持っていて良かったとつくづく感じていました。

モラハラが厄介なのは、モラハラパーソナリティが外見を良くするあまり、被害を周りに訴えても信じてもらえない場合があるということ、演技や嘘が巧みでともす

ば被害者の方が加害者にしたてあげられてしまうという可能性があるということです。

相手が確かに加害者であることを証明する証拠は多ければ多いほど良いです。そんなとき、頼りになるアイテムは、私の場合iPhoneですが、スマートフォンでした。

やや高価ですが、それだけの価値は十分にあります。自分専用のパソコンを持っていない人には特に持つことをおすすめします。DV、モラハラと闘うためには幅広い情報が必要だからです。

スマートフォンの機能をどのように利用できるか

1・メモの保管場所として

何があったか具体的にメモをするのも重要なのですが、相手と同居中の場合、その隠し場所には気を遣います。それが万が一発見されたらと思うと恐怖でせっかくの証拠を隠滅してしまいたくなるくらいです。信頼できる自分にとって身近な人に預けるというのもひとつかと思います。私の場合は常に携帯しているパスワードロックをかけたiPhoneに記録しました。

2・攻撃の様子を正確にするため録音する

モラハラパーソナリティの執拗な攻撃を受けているときは自分自身も恐怖ではっきりと一言一句記憶できるわけではありません。そんな時に、相手に気づかれないようにボイスメモを利用します。私は、きちんとしたボイスレコーダーも持っていたのですが、モラハラ攻撃はいつ何時受けるかわかりません。ボイスレコーダーを携帯するより、iPhoneを使うほうが自然です。

3・加害・被害状況その他を画像に収める

数々の証拠を自然に画像・動画に収めることが出来ます。私は、夫が酔っぱらってめちゃめちゃになっているところも画像・動画に記録することに成功しました。夫が浮気をしている証拠などもちょっとした隙に素早く撮ることが出来ます。身体的暴力を受けたならその怪我も画像に収めます。

4・情報を収集する

何より情報収集に役立ちます。相談窓口を調べて電話するのも、万が一家に帰ることが出来なくなってもホテルなど調べられます。

5・人とつながる

警察に110番通報が出来たり、信頼できる人に助けを求めたりすることができます。友達と連絡をとりあうことで精神的な緊張を和らげることが出来ます。

6・アプリ

防犯ブザーのアプリなど入手できます。