Ally Bally Bee

夫のDV・モラルハラスメントから逃れて娘と二人暮らし。全ての人が生きやすい社会になることを願いつつ、今ひとり親 として出来ることをあらゆる角度から考えていきます。

鬼おろし初体験

母娘揃ってインフルエンザになりました。1日は40度近い熱で子供の世話がやっとな寝たきり状態で、2人とも、果物くらいしか食べられなかったのですが、薬でなんとか良くなりつつあります。
風邪をひいたりインフルエンザになると、果物と大根の素晴らしさに気付くのですが、最近購入した竹製鬼おろしを使ってみぞれ鍋にしました。
鬼おろし初体験でしたが、こんな感じなのか!使える!が感想です。大根が荒くおろせて食感がしゃりしゃりと喉にも気持ち良いのです。
正直、何の料理に使えば良いのかよくわかっていなかったのに勢いで買った鬼おろしですが、今後はきゅうりや長芋など色々試してみようと思います。買ってよかった!
あ、早速デザートの林檎もこれでおろして食べてみます。
今日の具材は、鶏モモ、シメジ、水菜、絹ごし豆腐。だし汁で煮て、おろした大根を乗せ、ポン酢で割って食べるという簡単料理。
風邪やインフルエンザの時、おすすめです。
鬼おろしも、見つけたら購入して損はないと思います。

生活保護について思うこと

2年前の正月に書いた下書き記事を読み直し、2年前は正月から生活保護ケースワーカーの漫画を読んでいたことを思い出しました。

私は、妊産婦期間、体調も悪く、子供を預ける人もいない、つまりいくら働きたくても実質働けない時、夫のDVを受けていたので、別居と離婚を視野に入れ、生活保護の受給について役所に相談に行ったことがあります。資産も収入も無い点は簡単にクリアできるのですが、心情的に「扶養の優先」がネックとなり、受給を申請しようとは思いませんでした。扶養義務者の扶養は、「保護の要件」ではなく、「保護に優先される」、ということなのですが、どう違うのかはっきりとはわかりません。

扶養義務者とは、民法の規定により、配偶者、直系血族及び兄弟姉妹並びにそれ以外の三親等内の親族で、家庭裁判所が特に扶養義務を負わせた者のことを指すようですが、そもそも、頼みごとをしやすい間柄の扶養義務者がいるのであれば、要保護者の困窮の状態に気づき、何らかの支援をしているはずだし、要保護者も、生活保護を考える前に扶養義務者を頼ることを考えてるはずです。

生活に困窮し、孤立している状態である上に、縁遠くなっている扶養義務者に生活保護関係の照会が入ることにより、ますます要保護者が追い詰められるのは目に見えており、これはまさにスティグマだと思います。

私が生活保護の受給相談に行ってから約6年経ちました。その間、子どもとの時間を犠牲にし、離婚訴訟を抱えながらトリプルワークで頑張っていた時期もあります。そこまで頑張ったほうがましだと思わせる生活保護申請って何なのだろうと思います。

実際、あの時受給について申請しなかったため、ここで現状がどのようなものであったかレポートすることは出来ないのですが、社会福祉士の勉強をする中で教科書的に被保護者に知っておいて欲しいと思ったことをメモしておきます。※現実問題、生活保護の支援機関と繋がるのがきっとはやいでしょうね。

  • 被保護者の義務としてある、福祉事務所による「指導や指示に従う」は、あくまでも生活の維持や自立に向けての指導や指示であり、現業員の恣意的な指導・指示に従うことではないこと
  • 福祉事務所の決定が不当な処分だと感じた時は審査請求ができること

参考までに

支援機関 もやいのアドレスを貼っておきます

http://www.npomoyai.or.jp/


 

 

 

銭湯デビュー

おふろやさん (こどものとも傑作集)

おふろやさん (こどものとも傑作集)

絵本作家の西村繁男さんが大好きなのですが、同じく西村繁男好きの娘がかねてから行きたがっていたこともあり、近所の銭湯にデビューしました。しかもクリスマスイブに。

銭湯の番台さんはじめ、いろんな人から声をかけてもらえたのが楽しかったのか、娘は毎日行きたいと言い出すくらい銭湯を気に入りました。

ご近所さんと仲良くなるには銭湯が手っ取り早いな、ともっと早くデビューしなかったことを後悔しています。

近々引っ越し予定ですが、引っ越し先では積極的に銭湯を利用していきたいと思います。さすがに毎日は無理だけど、月1回くらいは行けたら良いな。


家を購入したこと

突然ですが、家を購入しました。もちろんローンを組んでの購入です。
家を購入しようと思った主な理由は以下の3点です。
・親族資源に乏しく、親も保証人になれない経済状況のため、今後引っ越しもままならないため
・現在の正社員としての仕事を辞めようと思っており、今後正社員の仕事に就く見込みもないため。つまり、ローンを組めなくなる可能性が出てくるため。
・子どもが小学校に上がると、今の住居は手狭になるため
30年ローンを組んだのですが、月々の返済額だけでみると、今の家賃より少し安くなります。今より若干不便な場所ですが、部屋数も増えることになります。
おいおい家を購入するまでの記事を書いて行く予定ですが、なんとなく家の購入を意識したのが今年の7月くらいからで、情報収集したり、不動産屋に足を運んだりして6ヶ月くらいで決めることが出来ました。
独身時代も離婚してからも家を購入するなんて思ってもいなかったし、性格的にも同じところに住み続けるのは嫌なタイプなのですが、子どもが小学校に上がることを意識したら、あまり引っ越ししてもいられないなと腹をくくりました。今後は定住を頑張りたいと思います。

娘が一番欲しいもの

クリスマスプレゼントのリサーチをしていたところ、おばあちゃん経由で、娘が一番欲しいものは赤ちゃん、つまり、私に赤ちゃんが出来ることということがわかりました。

そうだろうとは思っていたけれど、そうじゃなければ良いとも思っていたので、叶えてあげられない望みということで、落ち込みました。

赤ちゃんは可愛いし、どちらかといえば欲しいけれど、赤ちゃんを持つために必要な諸々を考えると、今の私には赤ちゃんを持つことは難題すぎます。

桃太郎やかぐや姫のおじいさんやおばあさんのように、何かの偶然で赤ちゃんを見つけ、誰にも責められずに育てなければならなくなるということにならないかなぁ、と思ってしまいます。

ひとり親だと、里親になるのも厳しいしなぁ。

もちろん、子どもの望みを何でも叶えたら良いというわけでもないので、何とか説明していきます。

主婦とか妻とか伴侶とか

超勤が多すぎて、ほぼ自分の娘をネグレクト状態だった時の下書きが残っていたので、あげることにしました。

仕事はいくらやっても減らないどころか増える一方。ご飯もそこそこに働いているのだけれど、明日も早朝から出勤できる程度にと自分の体調と体力のことも考えて仕事を切り上げ、帰りの電車の中にいる。

子どもはすでに寝ており、育児をお願いしているおじいちゃんも寝ていると思う。遅く帰ったことを詫びておじいちゃんには自分の家に帰ってもらうことになる。同居ではないこともあり、父(娘にとってのおじいちゃん)には、かなり負担をかけている。

もし私に家のことを切り盛りしてくれる伴侶がいたら、と考える。

夜遅く家に帰っても子供と一緒に寝てくれていて、保育園や習い事の準備や送り迎えをしてくれて、保育園や学校のイベントごとには必ず参加してくれる。保護者会や地域の役割もそれなりにこなし、子どもが病気になったときは、いつでも病院に連れていってくれ、看病してくれる。そんな人がいるだけで、随分気が楽になるのだろうと思う。今は、保護者会の役割も地域の役割もたいして出来ず、正直肩身も狭い。

主婦というものが決して楽ではないことをわかっているのに、主婦を羨ましく思ってしまうことが割と多い。

主婦である妻に感謝しつつ生活できている夫はすごいと思う。

もし私が男だったら、きっと妻が主婦であるより、ある程度仕事を持っていた方が対等な関係でいられるのだろうと思う。

自分に何かあったとき、妻も働けると思えた方が安心だ。あってはならないことだけど、仕事でストレスが溜まったとき、賃労働をしていない妻を羨ましく思うかもしれず、偉そうな態度をとったり、イライラを妻にぶつけるかもしれない。

もし、妻が何らかの理由で、働けなかったとしても、ボランティア的なことや趣味で人とのつながりがあり、何か好きなことに打ち込んでいる人の方を魅力的に思うような気もする。

など、色々シミュレーションして考えてみたけれど、最終、目指したいのは、伴侶が、例えば病気で、家から一歩も外に出られなくなったり、家のことを何もしなかったとしても、役立たず、自分ばっかりなぜ辛い思いをしなければならないのだろう、などと思ったりせずに、共に生きたいと思えるくらいの愛を持てることだなぁ、と思う。人を手段とはしたくない。

そういう理想は持っても、そのようには出来なかった場合の自分もまた認められるようでありたいと思う。

根性論

最近の私の記事は、仕事を辞めようと思っていることについての記事が多くなっています。
それで、このブログを客観視して考えると、もしかしたら仕事をすぐに辞めるような人間だからすぐに離婚もしたのだと思う人もいるかもしれないと思いました。
私に根性があれば、夫のDVをひたすら我慢し、子どもを嫌な環境下に置くことにも耐えていたのかな、と思うと、根性なしで良かったな、と思います。
そういう意味ではなく、状況改善に向けて離婚以外の方法をとることに根性を注げば良かったのでしょうか。まあ、でも私なりに精一杯頑張っての結果でした。
根性論は昔から嫌いで、「根性なし」というキャラも嫌いじゃないというか好きです。根性を強要される状況からは逃げたくなるし、逃げます。
みなさん、自分の選んだ職場やら本やら友達からプレッシャーを受けていませんか?根性を良しとするのが多数派だと思うのでCMとかいたるところこら私はストレスを受けます。でも、そのようなものは出来るだけ避けています。
自分が接するものを変えるだけで、意外と楽に生きられますよ。
我が子に根性を押し付けたくないなぁ、とも思います。自然と身についたのならそれはそれでよいですが。
あと、根性出すのに向いている人と向いていない人がいるのではないかな、とも思っています。