ダンボール家具の本
最近、外出先の図書館をのぞいてみることがちょっとしたたのしみになっている。図書館の個性もそれぞれで、自分に借りる資格がなかったとしても、その土地に住む人々について知る手がかりにもなる。
私の家の近くにも図書館があるのだが、色んな図書館を比較するうち、あまり良い図書館ではないことがわかってきた。今までそれほど利用しなかったのもそのためだったと思う。
通勤先に良い図書館があると幸せだ。その土地の住人でなくても本を借りられる。今私が仕事をしている土地はそれほど私にとって魅力のある市町村ではないけれど、図書館が良い。
これまで、図書館ではなく、某中古本屋で100~300円くらいの本を購入しては、よほど価値のあるもの以外読んだら処分していた私だけれど、最近この図書館のおかげでそんな出費が少なくなり、ゴミも減っている。
もうすぐ子どもは5歳になるので、今はあまり使えないのだけれど、もし、私が別居当初に読んでいたら活用していたかも、と思うのが今回借りている段ボール家具の本。
離婚後のとりあえずの別居が長く住む家になるとも限らないし、経済的なことを考えても大きな家具は買えないと思っていた私は、今も牛乳パックで作った子ども用のいすと、布を貼って自分好みに作った段ボールのゴミ箱を使っている。自己流で作ったがもし本を見て作っていたら、よりしっかりしたものが出来ていたかもしれない。
別居後、ちょっと殺風景な部屋だったら、とりあえず段ボール家具で夢のある部屋づくりができるのではないかと思う。段ボールも布を貼れば貧乏くさくないし、慌てて中途半端な家具を購入するより、自分好みのものが作れる。不要になっても処分にお金がかからない。
母が身近なものから必要なものを作り出す姿を子どもに見せることは教育上も良いと思う。
パパママつくって!かわいい段ボール家具 (生活実用シリーズ)
- 作者: 石倉ヒロユキ
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2006/11
- メディア: ムック
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法テラスからの借金内訳
離婚に際しては、弁護士費用など法テラスから借金して払いました。時々、指定口座の残高がなくなって督促状が届くと、まだまだ終わっていないな、と思います。
改めて契約書などを見てみると、こんな内訳でした。
・婚費分担請求事件 着手金52500円 実費20000円
・(相手)面会交流事件 着手金 52500円 実費20000円
・離婚等請求事件 着手金105000円 実費20000円
・離婚等請求訴訟 197000円
計553400円
これを、事件が終結した直後から私の場合は月16000円ずつ払い続けています。
※入院や失業等による償還月額の減額、猶予、免除はケースに応じてあるようです。
この借金を返済するためと、身ひとつで子どもを育てるために転職をした私は、理想とする働き方とはかけはなれたストレスの溜まる日々を送っています。この1年子どもとの時間を代償として、とりあえず、借金返済の見通しがたちました。
あとは、子どものために貯めていた児童手当から借りていた分、40万ほどを子どもの通帳に戻すと少しはすっきりできるかなと思っています。
働く人をみて思うこと
まだまだ帰りの電車に乗ってる22時です。日々求められるスピード、緊張感、残業の多さなどでストレス溜まっていますが、先日めちゃめちゃ忙しい食堂のおばちゃんの動きをみて、自分には無理と思いました。大きい病院の医師や看護師さんの動きをみたりしても思います。
日々、様々な働く人たちをみて、自分には無理と思うことが多いです。無理ながらも続けられている今の仕事は、まだまだ自分に向いている方なのかな、と思います。
紙モノ整理
先週末、久々に少しゆっくり出来たので、部屋の掃除をしていた。情報としての紙モノがなかなか捨てられずに溜まっているので、通勤途中に読んでいるかいらないかを判断することにした。
今日は、母子寡婦福祉貸付金のパンフレットを読みながら思った。
母子への支援とは言っても、返済が必要なお金。保証人も必要。
昨年、奨学金のために保証人をお願いした身としては、保証人をみつけて依頼することの苦痛と絶対返済できるようにしなければというプレッシャーが半端ではなかった。
保証人になってくれる人に印鑑証明をとってもらう、書類の記入を書いてもらうなどの全てが申し訳なかった。
ないよりはましだが、生活困窮者に対する支援って、生活保護以外は一見あるようにみえて実質無いに等しいものが多いなと思う。
娘との企画会議
キャラ弁ってそんなに好きではないなあ、と思いながら、これまで子どもの弁当には、ソーセージの飾り切りや型抜きで抜いた野菜くらいで華を持たせていました。でも、どうも娘の通う保育園ではみんなキャラ弁を持ってきているみたいなので、ついにキャラ弁を作ることになりました。
仕事帰りに電車の中である程度案を考えました。弁当の形や手に入る食材も考慮しながらデザインを考えるのは一仕事。家に帰ったらまだ娘が起きていたので、紙に色マジックで、こんな弁当にするよ、と描いて伝えました。すると、娘も紙を持ち出し、一緒に私のデザインを参考にしながら絵を描き、使いたい素材や構図について自分のアイディアをどんどん出すのです。なんだか娘と一緒に企画会議をしているみたいで楽しかったです。
自分の目的(キャラ弁を保育園にもっていく)のために真剣な娘の姿が面白く、面倒だと思っていたキャラ弁作りですが、娘と一緒の企画会議を設けることで楽しくなりそうです。
フォトムービー
最近、携帯の無料アプリでフォトムービーを作成するのにはまってます。
膨大な画像データをランダムに残すより、テーマごとにフォトムービーを作っておいたほうが、子どもに自分が愛されて育ったのだということをわかりやすく伝えられるかな、とも思っています。
2歳や3歳の時の画像も盛り込み作成したフォトムービーをみせると、娘が「この頃は楽しかったな」なんて、4歳にして言うのです。
今も十分楽しそうにしているのに!なぜ?と少しショックを受け、色々聞いてみましたが、曖昧な答え。
子どもも大きくなるにつれて少しずつ苦労が増えたと感じているのかな。
でも、離婚裁判の最中で、そして私が仕事を3つ掛け持ちして忙しくしている中で、本当に朗らかに笑ってくれている当時の娘の画像をみると、私自身、救われます。
上記のような発言はあったけれど、今現在もこっちまで楽しくなるような笑顔を見せてくれる娘です。この笑顔が絶えないように私も頑張りたいです。